何事もリズムが必要だ。先週の練習まとめ。ホノルルマラソン2015まで、あと127日

物事を継続するには、リズムを断ち切らないことが大切だ。村上春樹も確かそのようなことをエッセイで言っていた。

リズムを断ち切らないとは、良いイメージや良い流れを、次の行動にリレーすること。４日前から甲子園が始まっているが、各校の監督が「守りでリズムをつくり、攻撃につなげる」と抱負をコメントしている。さしずめ、僕の場合は「今日の良い流れを明日につなげる」という心がけになるだろう。

先週は、そうした「リズム」を、なにかと意識した週になった。良い部分も、悪い部分も。

良い部分。それはランニングのリズムだ。相変わらず、東京は猛暑が続いている。できれば、今月末に出場する伊達ももの里マラソンに合わせて、10km走りたいのだが、やはりこの暑さの中では酷だ。無理すれば、翌日走るのがつらくなってしまう。そこで、5kmを目安に、キロ7分ペースでピッチ良く走るように修正した。フォーム固めを意識しながら、黙々と。今日は調子がいいぞ、まだまだ走れると思っても、そこで終了。走る気持ち良さを、明日に持ち越すように心がけた。良いリズムを断ち切らないように。

一方で、悪い部分もあった。ちょっとした考え事があり（僕にしてみると深刻な悩み事なのだが）、それに脳も心も、時間も支配された。結果、ブログを書くのを何日か休んだ。毎日走って、ブログを書くというリズムが断ち切れてしまった。まあ、走るだけでは、いずれブログのネタも尽きるわけで、そろそろ毎日のリズムにも変化が必要なのかもしれない。

継続すること。変化すること。

一見相対することのようだけど、どちらもリズムだ。メトロノームの刻むリズムか、自由奔放に変化を楽しむジャズのリズムか、そんな違いかな。変化することを、毎日のリズムに組み込んでしまえばいいだけなのかもしれない。抽象的な話に終始してしまったが、先週はやはりちょっと疲れていたみたいだ。あかんな。

ちょっと、走ってこよう。リズムを整えるために。