なんか味気ない…ゴールドコーストマラソン完走証に思うこと

海外マラソン

遅ればせながら、ゴールドコーストマラソン2015の完走証をダウンロードしてみた。

・・・なるほど。「それだけ?」というのが率直な印象。デザインもいまいち。

完走証は、レース終了直後から、大会英語サイトで配布されていた。自分のゼッケンナンバーを入力すると、あっという間にダウンロードできる。きっと何らかのシステムが組まれていて、個人のナンバーを入れると、自動的にタイムや順位が書き出される仕組みなのだろう。

なんとも便利な時代だが、どうも味気ないと思うのは、僕だけだろうか。誰もが汎用的に使う申込書などをPDFで配布するのは良いことだと思うが、名前やタイム入りの完走証はその人だけのもの。どうぞご自由にダウンロードしてください、という代物ではないような気がする。「Congratulations」と書かれていても、感謝やら達成感やら、感情が湧いてこない。効率を重んじる合理主義者と、人の情けを重んじる僕との違いなのか。いずれにしろ、情報化社会は、情報が価値を失う時代というのは正論だと思う。

参加している人も老若男女、情報環境もそれぞれ、しかもサイトは英語のみというのは、いかにも不親切。手渡しが難しいのなら、全員に郵送してはどうかと思うのである。「Congratulations」の意を込めて。

ちなみに、ホノルルマラソンでは、レース翌日ゴール会場で手渡しされるほか、受け取らない場合は郵送してくれる。こうしたひと手間が、実はうれしかったりする。他の海外マラソンはどうなのだろうね。

(追記)旅行会社のパックツアー参加者には、旅行会社からプリントアウトされたものが郵送されているようです。

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