男の場合、時に見栄も、走るエネルギーになる。
来週末、福島県伊達市で行われる「伊達ももの里マラソン」に出場する。
ゼッケンと計測チップは、すでに郵送で到着した。あとは当日スタートラインに立つだけだ。国内の大会に出場するのは初めてだが、ゼッケンを郵送してくれるというのは、実にありがたいサービスだと思う。東京マラソンなども高い参加料を取るのだから、郵送サービスぐらいあってもいいんじゃないかな。わざわざビッグサイトまで、事前受付に行くのはタイヘン面倒くさい。
ところで、この「伊達ももの里マラソン」は、日本陸連公認コース(10km)で、ランナーズ誌「全国ランニング大会100撰」に10年連続で選出されているのだそうだ。
夏の大会にふさわしく、給水ポイントも約1kmごとに10カ所、ロードシャワーも5カ所設置されている。
賞品も盛りだくさんだ。参加賞は桃2個か、Tシャツか、タオル。それに加え、特別賞や抽選会もある。わが家の場合は、僕とゆかりっち、ふたりで出場するので、桃4個と特別賞の「遠来賞」桃4キロがもらえる。参加料3,000円で、このおもてなし、コストパフォーマンス。スバラシイ!
しかし、僕らが出場するのは、そうしたことが理由ではない。
伊達市は、愛妻・ゆかりっちの生まれ故郷なのである。今年のゴールドコーストでサブ4を達成したゆかりっちが、「故郷に錦を飾る」のが、今大会出場のお題目なのである。
沿道には、お父さんやお母さん、知り合いも応援に駆けつけるだろう。ゆかりっちは50分台でゴールする目論見らしいが、僕としても無様なレースはできない。タイムはさておき、だらしない走る姿を見せることはできない。そこで、この夏、まずは10kmをしっかり走り切れるように練習を積んできたわけだ。時に見栄も、走るエネルギーになる。
さて、先週。10km走を3本、5kmのビルドアップを2本、消化した。ひざの痛みもなく、調子はまずまず悪くない。
特に10km走は、小刻みなアップダウンが多いエンペラーコースを使用して、距離以上に脚に負荷をかけたが、後半のタイムの落ちも少なく、フォームもブレずに走り切れるようになってきた。
今週は、10km走を1本やって、週末の本番に臨もうと思う。あとは、週末暑くならないことを祈るばかりだ。
ホノルルマラソン2015まで、あと113日。
●先週のランまとめ(8/16〜8/21)
・総走行距離/40.19km
・ラン日数/5日
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